豚肉のトップブランド「ハイポー」
「ハイポー」ってオランダで計画的に育種改良された優れた品種の名前です。
色んな品種の良い所をピックアップ!!
長年研究しつくされて生まれた「ハイポー豚」は色んな品種のいいとこ取りをした、まさに”おいしい”豚です。
で、具体的に何が普通の豚と違うのかというと、答えはその品質の高さです。
肉質は柔らかできめ細やか、ほどよい締まりで味わい満点です。
しかし、「ハイポー」って妙な名前ですね、この名前は「ハイブリットポーク」からきています。
「ハイブリット」って最近では自動車でおなじみですが、要は異なった種類の物を混ぜ合わせて目的を持って改良をするって事です。
【こう書くと何だか「機械的イメージ」や、「遺伝子を操作している」って思われるかもしれませんが、一般的豚と同様に自然なかけあわせで生産されています!! ご安心下さい。】
生物の場合は、異なる品種を交配することにより、雑種である子が両親より優れた遺伝的能力を得る「雑種強勢」という現象を利用してより優れた品種を作り出しています。
ハイポー豚は、この雑種強勢を利用し、「四元交配」と呼ばれる方法で作り出されたまさに理想的な豚なのです。
ハイポーの四元交配ってどうなってるんでしょう?
三元交配より育種改良の次元が高いんです。
まず、「ハイブリット豚」とは「一定の目的のために」「一定の方法で」計画的に交配したもので、無計画に交配した雑種とは全く違うものです。
異なる種のかけあわせで産まれてきたで子の能力が、両親より優れた遺伝的能力【病気に強い・肉質が良い・沢山子供を産む・沢山母乳を出す等々】を有する雑種強勢という現象を利用して、人間が求める理想に近い豚を産出しようとして出来上がったものです。
これは、どんな組み合わせでも良い訳ではなく、種の組み合わせにより異なった能力を持った子が生まれます。
この雑種強勢(ヘテロシス効果とも呼ばれる)にはいくつかのレベルがあります。
二元交配 二系統の豚の交雑種(F1)
三元交配 三系統の豚の交雑種
四元交配 四系統の豚の交雑種
現在一般に出回っている豚肉の多くは三系統の「純粋種」を用いた「三元交配」で、繁殖能力に優れたランドレース(L)と大ヨークシャー(W)を交配したF1に、産肉能力に優れたデュロック♂(D)を交配したLWD豚といわれるものです。
基本的に、三元交配に比べ四元交配の方が交雑の次元が高く、安定的に能力の高い子が生産出来ると言えます。(肉豚1頭、1頭に肉質のばらつきが無く、常に安定した品質の豚肉をお届けできます)
ハイポー豚はA.B.C.Dの四系統の「基礎豚群」を交雑した「四元交配」のハイブリット豚ですが、この「基礎豚群」を作出する段階から、既に20数種類の優良品種を交雑し、四系統の「基礎豚群」を固定しています。
一般的な三系統の「純粋種」を使用した、「三元交配」の交雑種に比べ、ハイポー豚は雑種強勢効果による豚の能力が著しく増幅されます。
少し理屈っぽいですね、早い話が、(最初から簡単に書けばって?、おっしゃる通り、余計な口数が多いとよく言われます・・・)三元交配より四元交配の方が交雑のレベルが高く、より能力の高い豚が、安定して生産出来るということです。
また、「ハイポー豚」の四元交配は、単に四系統の「純粋種」を交雑した四元交配より、高い「雑種強勢効果」が得られるといえます。
ちょっと雑学♪
豚肉のこと
豚肉の祖先はイノシシと言われ、多種多様のものが各地で家畜化されたと思われます。
ヨルダン渓谷で紀元前6000年の農耕遺跡から出土した豚の骨が最古のものと言われていますから、イノシシが豚になったのは随分昔のことで、人間との関わりもとても深かった事が伺えます。
日本では新石器時代の遺跡からイノシシの骨が出土していることから(飼育されたものか野生のものかは不明)、随分昔から豚を食べる習慣が有ったと考えられます。
国内で豚が飼育された記録としては西暦600年代に書かれた「日本書紀」に大陸から渡ってきた人の家で豚が飼育されているとの記述が有ります。 その後仏教の伝来に伴い食肉の文化は消え、再び復活するのは明治以降になってからの事です。
















